ルルビの日記『息子の部屋』

息子の部屋は、物が散乱している。
本人曰く、まだまだ使うものばかりでわかるように分類して置いてあるそうだ。
私にはさっぱりわからない分類法を使っていた。

掃除機をかけてというので、先に断り、散乱している本やノートや何やらの角っこを合わせてミニビル群を作った。
そして、空いたスペースをホースで吸った。

ある日、ミニビルがひとつベッドの下から窓辺に移動した。
塾の英語の先生がノートに書いてくれたコメントを、最初から読み返しているそうだ。
あー懐かしいなんて、微笑みながら読んでいる。
うっすら埃を被り置きっぱなしだったのに、大事なものだったんだ。

空いているうちに、ベッドの下に掃除機をかけた。

star今日できたこと♪

★社会人のとき、私の部屋には洗濯済みの洋服の小山があり、そこから拾って着ていた時期があった。
ということは、息子は私に似たか。

favorite読んでくれた人へのメッセージ

★今日も読んでくださり、ありがとうございます。
★今日これからと明日が、皆さまにとって佳き日でありますように。

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