不登校のはじまりはいつなのでしょう?

こんにちは
yukiです

ご相談を受けていると、あぁ私もこうだったなぁと思う事がたくさんです。そんな中、子どもが学校に行かなくなってすぐ……「え?このままじゃ不登校になっちゃう!」そんな大焦りの時にお伝えしたいことを(うちのケースに沿って)書きますね。ケースこそ違いますがご自身とお子様との事を重ねていただくと……あ!と思うポイントがあると思います。

〇子どもが学校を休み始める

明らかな理由がない限り、最初はみんな「病気?」そう思いませんか?だって子どもは訴えますから……お腹が痛い、頭が痛い、心臓が痛い、朝どうしても起きられない……と

大変だ!何とかしなきゃ!治さなきゃ!勉強が遅れる!

まずは病院に行きますよね。病院に行くと、「病名」が付きます。はっきりしなければ「疑い」や「観察」などの言葉が付き、薬が出ます。

〇薬を飲んでも変わらない?

お薬を貰ったら、ひとまずホッとします。学校にも病院に行きお薬が出た旨を伝え我が子は治す意志がある。心は学校にある旨を伝えます。

さぁもう大丈夫。お薬も飲んだし体の不調も治るはず。また学校に行くようになる。そう思い(願い)夜のお薬を飲ませ一晩過ごします。

朝が来ても……子どもの不調は変わりません。何日も何日もです。「あれ?お薬が効かない?」「病院が悪いかな?」「もっと強いお薬にして貰おうかな」そう思い、明日は病院に行こう。そう思います。

〇病気じゃないの?

そのうち……病院が悪いのではないか、診察する科を間違っているのではないか?どこに行けば?どうすれば……そう焦りが強くなります

変わらず起きない我が子……頭の中に目を背けていた不安が過ぎります。「何かあったの?」と。いじめだろうか……部活動で嫌な事があったのか?だったら先生は何をしているの?そしてそのくらいなら乗り越えないと……と学校に……先生に……そして動かない我が子に不安と苛立ちでいっぱいになります。

〇質問から尋問へ

どうなの?大丈夫?と質問から、何があったの?どうしていかないの?と答えを聞き出そうと強く聞き始めます。それはもう相手を思っての質問ではなくて、答えを出させる尋問になります。

刑事ドラマで「自白」をさせるようなシーンてす。あなたの為を思っての親心の正義を盾に取り調べが始まります。

その時子どもは……(その尋問から逃れる為に)何かしらの理由を言うでしょう「〇〇が嫌だ」「〇〇が辛い」もしくは「分からない。行きたいのに体が動かないんだ」「行きたいのに朝が起きられないんだ」または「どうしてこうなったか分からない」そう答えるかもしれません。

〇手遅れになる前に何とかしなくては

この状態を何とかしなければ……不登校になる前に……明日は病院に行って……それからカウンセリングと……何とかしなきゃ!何とかしなきゃ!そう焦っているその時……親は「まだ間に合う!」そう思っています。だけどね……子どもにその症状が出たその時はもう、子どもは【限界】なんです。学校に行かない初日はもう深く不登校の谷に落ちていて、振り絞って這い上がる力すらなくなっています。

〇不登校の始まりはいつ?

学校に行かなくなって……それが続き……いよいよ行かなくなってとうとう不登校に?そう思われていませんか?

不登校って実はお子様がまだ明るく元気に学校に行っている時から実は始まっています。うちの子は違うわ!そう思われても構いません。もちろんそれでいいんです。これもそれも一つのケースとして捉えてくださいね。

今楽しく過ごしている子ども達にも、大なり小なりのストレスがあります。それを日々【回復】できているかといえばどうでしょう?

学校で感じた少しの違和感。それを……親や友達、もしくは誰かに話せているのでしょうか。楽しい中にもある学校への違和感。友達との違和感。なんか……嫌だな……ほんの少しそんな気持ちがあったとき、「もう!聞いて!」「そうだね!ほんとだね!」とわかり合える仲間や家族はいたでしょうか。そして私達親は『大変だね。頑張ってるね』って言ってあげていたでしょうか?私は息子が弱音を吐いたらいつも…『そんなことでどうするの?』『そんなの普通よ』『何よ…そのくらい…乗り越えないと…立派な大人になれないよ』そう言っていました。

〇きっかけを改善しても学校には行かない

不登校になる引き金と言うか……最後に起きた出来事は行かなくなる一つの【きっかけ】であってそれだけが原因ではないんです。友達にいじめられていたら……極端ですが「引っ越して翌日から新しい学校に元気に行ける」とは限りません。部活動でいやな事があり顧問の先生が変わったからって明日から学校に行けるとは限りません。

だってね……先に書いた様に、もう「限界」なんです。ちょっと環境を変えたら動き出せるほど簡単な事ではありません。

〇1からスタート

だったらどうしたら?そう思われますよね。まずはね……全肯定、全共感からスタートして欲しいと思います。長引かないようにとつい厳しくしてしまいがちですが、熱があって咳が出てるのに甘えるな!たるんでいるぞ!と滝修行させます?そうやって鍛えていく方法もあるでしょう。でもその結果、肺炎なったり、入院するほどになったり、命を落としたりするんです。風邪でもそうなったらもう市販の風邪薬では効きません……その時その時にあった対処が必要です。風邪だって初期対応を間違えるとだんだんひどくなるのと同じです。

もうひいてしまった風邪なら滝修行ではなく療養するように、なってしまった不登校は明日すぐに学校に行かせる方法より、これ以上は拗らせないように。とまずは心がけて欲しいと思います。

〇サングラスを外そう

そんな事では間に合わない……そう思われるでしょう。それは私達大人が考えている時間枠で、ただの結果です。

そこで間に合わないと一生不幸でしょうか。今、目の前のものを失うとこの子にはもう未来はないのでしょうか。

たった一つの方法。たった一つの考え。経験、過去、思い込み、こだわり、プライド、見栄……あなたがかけているサングラスは何色ですか?そのサングラスを外して未来地図を見てみませんか?

〇【しない選択】を未来地図に加えよう

親が不安に思っている様に子どもも不安に思って……心が不安定です。でも本当にそうですか?道が変わると不幸ですか?今動かないと不幸ですか?

生きていたら……こんな事もある。失敗する事もやめたい事もある。こんな悲しい事もこんなに情けない事も、生きてきたらあるんだね。それでいいのかもしれません。

これから歩くお子様の未来地図。

頑張るばかりでいっぱいにしないで。辛い時は……

少し……休んでみよう。道を変えてみよう。方法。変えてみよう。環境を変えてみよう。

戻るばかり、頑張るばかりが正しい事ではありませんよ。

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私もね……動かない息子を怒鳴り、泣きわめき……こんな事を簡単に言うものではないかもしれませんが私なりの【どん底】を味わいました。今どんな方法でお子様と接していらっしゃるかは分かりませんが、長く改善されないときは、その方法はお子様には響いていないのかもしれません。

そんな時は、今頑張っている方法を【しない】選択も視野には入れてみてくださいね。

 

未来はくるくるみんなにくるくるyukiでした

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