未来地図スタッフインタビュー企画!
今回は「YAYOI」さんの体験談を聞いてみました。
Q1.自己紹介をお願いします。
小3と保育園の頃から、不登校・不登園になり、現在4年目位になる男の子2人を育てています。
「我が家はホームスクーラーよ!」
と開き直りながら、学校以外の多種多様な学びを模索しています。
よろしくお願いします♪
Q2.お子さんが学校に行かなくなった「きっかけ」があれば教えてください。
-
- 長男は、分かりやすく(?)いじめが原因でした。
男の子あるあるの暴言や暴力で、他の子がスルー出来たり耐えられることも、長男はダイレクトに受け取ってしまうタイプ。
HSC氣質と後に知り、音や匂いなどにも過敏みたく、集団生活や学校が合わなくてキツかっただろうな…と思いました。
二男も同じ氣質で、
「学校行ったら、にぃにみたいに…いじめられるんしょー?」
と、保育園行き渋り…。
( ゚д゚) ソウキタカ…
そこから、2人の子の不登校・不登園=ホームスクール生活が始まりましたとさ…。
Q3.学校に行きたくないと言われた時、どう思いましたか?
最初は、学校の復学を目指していました。
しかし、どうしても、どうあがいても、途中で行けなくなります…。
しんどそうで、辛そうな表情になり、体調不良になる度に、こんな思いや顔をさせてまで、学校へ行かせる事が、この子の為になるの?と自問自答…。
小6の1学期、五月雨登校を再開し、2学期エネルギー切れ。本人が学校復帰を望んでいたと思っていたワタシは、聞いてみました。
「どうして、また学校行こうと思ったの?」
「お母さんを、楽させてあげたかったから」
学校へ行くことで、母のワタシが楽になると思ったらしいのです。
涙ボロボロ流しながら(陰でね)、もう、学校は諦めよう!この子の笑顔と幸せは何かを、再度考えよう!と、もう、我が家はホームエデュケーションだってばよ!と、また開き直る決意をしました…。
Q4.当時、困ったことは、ありましたか?
二男も保育園、五月雨登園だったので、仕事がままならなくなりました。
と、同時にワタシの持病も思わしくない…。
仕事も出来ない、フリースクールの送迎も自分じゃ困難な時もある…。
けれど、実両親や義父母が二男を預かってくれたり、フリースクールスタッフさんが送迎、預りをしてくれたりと、周りに支えられながら、ホームエデュケーションを続けてこられました。
SOSを出すこと、大切です。それに応えてくれた皆様にも、本当に感謝です。ありがとうございます。
Q5.どんな風に自分の気持ちが変化していきましたか?
未来地図や、みんなの居場所ありのままフリースクールのみんなや、ホームエデュケーション家族・仲間と出逢い、少しずつ ありのままの自分を受け入れられるようになっていきました。
【どんな自分も、ここに居ていい。】
- すると、子どもたちも、そのままでいい、生きて元氣に笑っていてくれることが最大の喜びなんだ、と氣づかされました。
Q6.お子さんとの関係に変化はありましたか?
元々家族仲良かったのですが、ホームエデュケーションをするようになり、更に仲良くなりました♪
ホームスクーラー家庭や夫婦は、仲良いらしいですよ。
そして、子どもたちを信頼し、この子達なら大丈夫!と、根拠のない自信にも繋がりました。
ホームスクールやフリースクールスタッフをしていると、子どもたちの無限の可能性や希望を見い出さずにはいられません!
Q7.あの頃の自分に伝えたいことありますか?
今とは違う世界を見られて、素晴らしい価値観や可能性に、ワクワクしている未来があるよ…!
これまでも、苦悩や苦難、逆境を乗り越えてきたから、この先もきっと大丈夫!
家族と自分と、まだ見ぬ仲間を信じて…
のんびりのんきに生こう♪
長々とお付き合い頂き、ありがとうございました!☺
――インタビューは以上です。
貴重なお話を聴かせていただき、ありがとうございました。
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