オレンジの日記『カウンセリングには行ったけれど』

彼の「道筋」としては。大学に復帰しようと決める→母親に伝える→カウンセリングで話す→母親と一緒に履修登録をする→更新料を払う→授業開始
みたいな感じだと思う。

今日は、「カウンセリングで話す」まで。そこで、「また母親と一緒に履修登録しようと思ってる」「まだ間に合うと思うんで」「大卒の方が就職するならいいかなって」等と話もできた。

ただ。今日は朝から機嫌が悪かった。
明け方5時くらいにネットの友達と話す声が聞こえた。
早起きしたならいいのだけれど。その後また二度寝したらしい。
カウンセリング直前になっても起きてこないから起こしに行ったら機嫌悪そう。
ソファでうつろな目をして座り。朝ごはん出しても食べず。トイレに籠もり。部屋に戻ったので、おーい、と声をかけに行くと、「今行くって」と、いつものカバンをもって出てきた。

まぁ?考えようによっては。
ソファに座って目を覚ましてた?朝ごはんは5時に食べてたからいらなかっただけ?トイレは普通にもよおしただけ?部屋には支度しに戻っただけで、寝起きだから行動が遅かった?ってだけなんだけど。
なんか、高校で不登校だったときに、行きたくないアピールするために、こういう態度取ってたな…とつい思い出してしまい、ちょっと私もえーって思った。

でもまぁ、無事に?10分遅刻だけどカウンセリングにはついてきた。
すんごい眠そうで、前より反応がにぶい。
カウンセラーさんや私が話しかければ返事はするけれど、すぐ会話が終わる感じ。
でもまぁ、いいか。
ほぼ私とカウンセラーさんとの雑談タイムだったけど、
カウンセラーさんが、こういう仕事はどう?とふると、「大学復帰しようと思ってるんで」と本人が言って、そこから少しだけ大学の話をした。
いつもより30分早く切り上げさせてもらって、帰ってきた。

今多分寝てる。
寝て元気になったら、きっと動き出せる。
大丈夫、大丈夫。
心が元気になれば、体が元気になれば、きっといろんなことができるはずだから。

ちょっと思ったのは。
元気になったら、そこからずっと元気な日ばっかりじゃないんだよな、ということ。
落ち込んでるときや、疲れてるときは、休ませて、無理させすぎないようにして。
そういうブレーキを私がかけてあげる?かけるように言う?ことも今は必要なのかな、と。

病み上がりみたいなものなのかな。
五月雨登校のときみたいなものなのかな。
元々、根は真面目なハズだから(もうけっこう忘れたけど…)
やろうと思うと、0か100かで、がんばりすぎちゃう気がする。

でも、東京からこっちに戻ってきたときに、
がんばりすぎたから、と、1日1時間くらいの授業にしたはずなのに、
それもうまくいかなかったんだよね。

本人の浮き沈みを知っていると
がんばろう、と本人が思っているのに親が水を差してしまうケースも知っているから
難しいなぁ。
高校受験のときはそうだったんだよな。
本人が受けたいって行ってたレベルの高校をがんばらせた方が、きっとその後も、自信になったりがんばるモチベーションになったのかもしれない、不登校にならなかったのかも、ってちょっと思ったりする。

でもまずは、今は寝かせて、休ませる。
で、元気になったらきっと起きてきて、普通に会話する。
そうしているうちに、きっと履修登録の話をしてくると思う。
何も言わなかったら、いつやる?って聞こう。どちらにしても年度更新の支払期限があるから、それまでにできなかったら、大学は無理そう?車校行くか?バイト探すか?また本人が悩めばいいのかしら。悩むなぁ…。

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