全日制　類学舎

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主な特徴

”本物の「仕事」を担い、生き抜いていく力を育てる”

現実社会のさまざまな「課題」や「相手」と向き合っていく仕事課題。担う仕事は、教材の開発や自然百姓塾のリーダー、事務、受付、広報などさまざま。
現場の人と共に働く中で、周りからの期待をつかみ、「どう動く？」「何をすべき？」という思考・行動が自然とできるようになります。
さらに周りからの「ありがとう」という言葉が子どもたちの活力や次なる成長の土台となってゆきます。

＼広い世界へと視野を広げる場として、上場企業などへの「企業インターン」や「農業研修カリキュラム」も導入しています／
「企業インターン」は、1～2ヶ月間、企業の仕事に参加する取り組みです。企業と類学舎で連携して、一人ひとりに合わせたサポートを行います。類学舎の教育に興味を持ち、見学に来られた企業は27社95名（2023年1月現在）。見学された経営者から、「これはどの企業も欲しがる！」と太鼓判をいただき、一緒に育成に関わりたいという想いがきっかけで実現しました。
「農業研修カリキュラム」は、奈良の農園にて集団で生活しながら作物を育てるカリキュラム。目標を達成するため本気で追求し、地域の人と繋がりながら、段取りの立て方・連携の取り方、そして農業を通して社会を学んでいきます。

”「探求」で最先端の事実をみんなで追求”

小・中・高の幅広い年齢の生徒がグループになり、現実の自然現象や社会現象を対象に「何で？」「どうする？」をとことん追求。その現象の背後を構造化することで本物の追求力を磨くとともに、そこで得られた構造認識が生き抜いていく上での最強の武器となります。
追求には答えがありません。したがって、「自分がその問題についてどう感じたのか」を素直に伝えることができ、その中で、積極的に人と話す力もついていきます。

”本音で話せる仲間ができる”

仲良く一緒にご飯を食べる、高校生が中学生に勉強を教える、合同で外遊びに行くなど、小・中・高の学年関係なく、みんなで楽しく過ごしています。
常に相手のことを考え、もっとみんなで楽しむためにはどうしたらいいか常に追求しているので、学年を超えたコミュニケーションが盛んです。また、仲間関係や仕事、家庭でのことなど自分が抱えている悩みを開き出せる仲間がいます。それが、「何があってもみんながいるから大丈夫！」という安心感につながっています。
お互いの壁に突っ込み合い、意見がぶつかり合うことも。でも、一緒に仕事をする場をつくる仲間だからこそ、本音で“どうする？”を考えられる。これは学校では絶対に得られない学び、味わえない充実感となっています。

勉強内容

学習指導要領にある「未知の状況に対応できる思考力、判断力、決断力」「社会や生活で活きて働く知識」が習得できます。
学年を飛び越えて学び合うことで、分からないことを分からないと言えるようになり、能動的に学ぶ姿勢が身につき、習得スピードが格段に上昇していきます。
また、高いレベルで主体的に学び合う場が成立しているので、宿題やテストなどがなくても、学力は伸びます。その学力の高さは、高等部受験生が高卒認定を全員取得していることで証明されています(2022年４月１日現在)。
学力向上だけではなく、人の話を聴く姿勢、学ぶ姿勢、正解不正解の枠をこえてさまざまな角度からとらえる視点、追求する力、発信する力を養っています。

卒業後の進路

高等部生は、高認（高等学校卒業程度認定試験）を受けます。その後、スタッフと話し合いながら、進学・就職などそれぞれの道に進みます。
類学舎の企業インターンに参加しながら、自ら動いて新たなインターン先を探索し挑戦する子や、進みたい道の専門学校に入る子、就職に進む子、また、中学校・高校に進む子もいます。みんな類学舎を通して、いろんな環境に飛び込み学ぶ姿勢が身についているので、いろんなことに対する興味・関心が大きくなり、前向きに進んでいきます。

費用

入学金（税込）：100,000円
月額料金（税込）：小１～高３ 40.000円

スクール概要