規約違反の報告はこちら 未来地図の「投稿規約」に違反する書き込みを見つけた方は、こちらのフォームよりお問い合わせください。 違反理由* 個人情報の投稿 公序良俗に反する投稿 宣伝・勧誘・出会い目的の投稿 自殺示唆・自殺ほう助に当たる投稿 その他、悪意のある投稿 投稿情報 該当文章 完全不登校になってからの長男は少しずつ底に沈んでいくような時期があった。 その時、親としてどう話し掛けていいのかすら分からなくて悩んだ。だけど、コミュニケーションは大事にしたかったから、「おはよう。」「体調どう?」「ご飯たべられそう?」他愛もないちょっとした一言だけでも声を掛けるように心掛けた。 そのうち、少しずつ少しずつゲームの話をしてくれるようになった。全然分からなかったけど、「うんうん。そっか。そうなんだ。そんなことできるの?」と長男が話してくれる時はひたすら話を聞いた。そうしてるうちに、本音を言ってくれるようになった。本当に嬉しかった! ただ、話を聞けばいいのではなくて、心から向き合おうとした事が伝わったからこそ、本音を話しても大丈夫と思ってくれたんだと思う。 私が長男に感情をぶつけてしまった時、「あなたの事を大事に思ってる。大好きだし大事だからこそ、こうやって言ってしまう事も分かって欲しい。」と、本音を話した事があった。その話を聞いて「分かってる」と言われた時は、本当に成長を感じたし、"子どもだから"ではなく、"人と人"として接する事が必要だったんだなと気付かされた。 長男は小さい頃から我慢をしてきて、本音を言えずにきたところがあるから、自分の気持ちを押し殺さなくてもいいんだと、思った事を伝えても大丈夫なんだと、我慢せずに人に伝えても大丈夫なんだということを知って欲しかった。 どんなにわがままだろうが受け入れられる時は受け入れた。イライラする事もあったけど、長男にとっては必要な事だったし、私自身、自分の気持ちを大事にする事の大切さを教えてもらったなと思う。 "育て直し"なんていう言葉もあるけど、それができたんだなと思うと、この時間は私たち親子にとって大切な時間だったなと思う。 その他、自由記入欄 この内容で送信する