規約違反の報告はこちら 未来地図の「投稿規約」に違反する書き込みを見つけた方は、こちらのフォームよりお問い合わせください。 違反理由* 個人情報の投稿 公序良俗に反する投稿 宣伝・勧誘・出会い目的の投稿 自殺示唆・自殺ほう助に当たる投稿 その他、悪意のある投稿 投稿情報 該当文章 とくめいさんへ (匿名さんにも読んでいただきたいです) きっかけ、難しいですね。 具体的なエピソードと私がなんとなく感じる共通点、少し書いてみます。 1年間のひきこもりを経てこの春から大学復帰した青年がいます。 その青年の印象は「匿名さん」の息子さん系の「勉強はできるタイプの子」です。 親との関係で長く「納得できないこと」があり、強い意思をもって引きこもってしまったという感じでしたが、「納得できないこと」を言い当てて、「そのすれ違いが起きた理由」を紐解くと動き始めました。 勉強はできる子もやはり部分的に理解を間違っている点があり(だから引きこもってしまうのでしょう)、勉強ができる分、自分の考えに固執してしまうところがあるので、そこを修正してあげることが「きっかけ」になりました。 ただ理論武装に打ち勝つだけのこちらも気合が必要という印象です。 今もたまに落ち込みもありますが、落ち込むときはやはり少し状況理解を間違っているときです。この半年、信じられないほどの回復を見せています。 次に、せいめいさんの息子さんのような中身がぽわんとしている(かわいらしい)感じの子は、何か理由があって引きこもったというよりも、 「がんばったのにうまくいかなかった」という悲しい気持ちで自暴自棄になっているような印象を持っています。 その場合は「納得」とか「状況の理解」とかはあまり意味を持たないので、実は上のケースよりもむずかしい面がありますよね。 「説明」とか「説得」とかいらないといいますか。 「失敗してもいいからやろうよ」ではなく、「失敗しないように手伝ってあげる」という感じです。外の世界や人生を怖がらせないように失敗しないように手を引いてあげるという感じです。 どちらのケースも、じゃあ人にも会いたがらないときどうすればよいか、ですよね。 コテツは、彼らも「人によっては会う」って思っているところがあります。2人とも、親御さんから頼まれてコテツ側が追いかけるようにアプローチをかけて、がスタートです。 前者の子はたしかに「時が満ちたときに会った」ことが功を奏した気がしますが、後者の子は、言葉は悪いですが「時を選ばず助けにいってあげた方がよいケース」だと思っています。一人では妙案が出ないので。 前者の青年は、実は心理士にも精神科医にも保健福祉士さんにもそっぽを向き続けて、でもなぜかコテツの学習支援だけはずっと休まなかったのですが。コテツが立派な支援者とかいうわけではなくて、少なくとも「外の世界の空気を感じる人」だったのではと思います。 その勢いみたいなものは、若い引きこもりの子には少しいきるときがある気がします。 小中学生の場合はまだ子供なので、家族や福祉の方の「温かくてこちらの世界の人」という存在が力になることがあると思うのですが、青年期は自立をしたい、でもできない自分という葛藤を抱えているので、「あちら側の世界をリアリティをもって伝えてくれる人やもの」との出会いが、大切な気がしています。 大人の引きこもりとも異なり。 とくめいさんも、匿名さんも、(他の方々も)すごく温かいお母さまたちだから、何か道はあると思っています。 その他、自由記入欄 この内容で送信する