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該当文章 親の会インタビュー企画！ 今回は滋賀県 / オンライン（Zoom等）で親の会を開催している「cotton～こっとん～」について、立ち上げから今に至るまでのお話を聞いてみました。<h2>まずは自己紹介をお願いします</h2><p style="text-align: left">cotton〜こっとん〜代表の藤田恵理です。</p><br /> HSCの親の会「ぞうさんのはな」の代表もしています。<br /> <br /> 現在は、親の会の活動と、不登校やひきこもり、生きづらさ、HSCやHSP、コミュニケーションなどについての講座や講演会などの講師をしています。<br /> <br /> 中１の男の子、小５の女の子、小１の女の子(2022年度現在)がいます。全員HSCという気質があります。<br /> <br /> 上の子２人は小１から不登校(時々学校に行ったり行かなかったりを繰り返しています)、小１の子は別室登校をしています。<br /> <br /> 息子の「学校に行きたいけど行けない」しんどさを知っているので、子どもが不登校になってよかったとは言えませんが、本当にたくさんのことを学ばせてもらったと感じています。<br /> <br />  <br /> <br />  <h2>cotton～こっとん～はどのような親の会ですか</h2><p style="text-align: left">cottonは、登園拒否や行き渋り、不登校、ひきこもりの子どもさんがおられる保護者さんのための居場所です。</p><br /> 滋賀県長浜市を中心に活動しています。また、オンラインを使って活動もしています。<br /> <br /> お茶会や講座、講演会、ワークショップなどを開催しています。お茶会は無料、講座やワークショップなどは有料の場合があります。<br /> <br />  <h2>ご自身で親の会を立ち上げようと思ったきっかけを教えてください</h2>息子が不登校になって出口のないトンネルに放り込まれたように感じていたとき、私はスクールカウンセラーや病院の先生に話をして責められたらどうしよう…と怖くて、どこか専門機関などに相談することがどうしてもできなくて<br /> <br /> だけどそれはやっぱりとても孤独で、とてもとてもしんどかったので<br /> <br /> 上から目線ではなく、同じ目線で話をできる場所や人との繋がりが絶対に必要だ！と思ったので親の会を立ち上げました。<br /> <br />  <h2>実際に立ち上げてみてどんなことを感じましたか？</h2>私は本当に名ばかりの代表で…参加してくださる方がcottonという居場所を作り上げてくださっていると感じています。<br /> <br /> そして、どうしてこんなにもたくさんの親子が、「学校に行けないこと」でどうしてこんなにも傷つき苦しまなければならないのか…と正直、憤りを感じたりもします。<br /> <p style="text-align: left">だけど、私は学校や教育委員会と敵になるのではなく、子どものために、子どもを真ん中にどう繋がっていけるかを考えたいと思っています。</p><br />  <h2>運営していて印象に残っていることがあれば教えてください</h2>最初はとてもしんどそうだった親子が、元気に自分たちらしく生きていけるようになっていく<br /> <br /> その過程を見させていただけていることが本当に印象深く、何よりも嬉しいです。<br /> <br /> たくさんの親子の形を見ていると、正解なんてどこにもないんだなということをいつも感じています。<br /> <p style="text-align: left"></p><h2>これからどのような会にしていきたいですか？</h2>これからも<br /> <br /> 参加してくださる方たちの心をほんの少しでもあたためることができたり<br /> <br /> また明日から子どもと過ごす毎日を楽しもうと思えるような<br /> <br /> その人の心のエネルギーのひとかけらになれたら嬉しいです。<br /> <br /> 2021年度には不登校ひきこもりサポートブックの制作を手掛けることもできたので、今後さらに行政や学校との繋がりを深めたり、啓発活動のような未来へのタネまきにも力を入れていきたいと考えています。<h2>最後に、このページを見ている保護者の方々にメッセージをお願いします！</h2><p style="text-align: left">「どうか一人で苦しまないで」「どうか自分たちのことを責めたり否定したりしないで」</p><br /> <p style="text-align: left">それが、私が活動を通してずっと伝えてきた願いです。</p><br /> 一人で抱え込むとほんとにろくな事にならないから、まずは繋がるということができたら私は嬉しいです。<br /> <br /> 子どもたちの周りにいる大人たちこそが、まずは安心できること、安心できる環境や人に出会えることが何よりも必要だと私は感じています。<br /> <br /> ありのまんまのそのまんまの子どもを認め受け入れるために、まずはありのまんまのそのまんまの自分たちを認め受け入れることから始めなきゃいけないと思っているから<br /> <br /> 私は、フリースクールやこどもの居場所ではなく、保護者さんを支えるための活動をこれからもしていきたいと思っています。

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