規約違反の報告はこちら 未来地図の「投稿規約」に違反する書き込みを見つけた方は、こちらのフォームよりお問い合わせください。 違反理由* 個人情報の投稿 公序良俗に反する投稿 宣伝・勧誘・出会い目的の投稿 自殺示唆・自殺ほう助に当たる投稿 その他、悪意のある投稿 投稿情報 該当文章 西野博之さんのFacebookの言葉です。 (2021,0615) 今日は東京都学校教育相談研究会・特別講演会の講師として、対面講演会に招かれた。テーマは不登校だったので、冒頭で「たかが学校・されど学校」の話をした。少子化が加速する中で、なぜか子どもの自死は増え続けている。昨晩放映されたNHKスペシャル「若者たちに死を選ばせない」。様々な分野の研究者が集まって、若者の自死を止めるための研究を行っている様子が報道された。膨大なSNSの検索の結果、若者の自死と高い関連性を示す検索ワードは、「死にたい」や「消えたい」ではなく、「学校に行きたくない」であった。この結果を私たちはどうとらえたらいいのだろうか。 子どもたちは「たかが学校」に命を削る。親も先生も学校ぐらい行けて当たり前。学校はみんなが行くところ。休まず、頑張って行きなさいという。おとなたちが考えているほど、子どもたちは軽い気持ちで学校に行かない選択をしているわけではないのだが、おとなたちは分かってくれないし、分かろうともしない。悩み、苦しみぬいた末に、ようやく「学校に行きたくない」という言葉を絞り出した子ども。もしかしたら、もうギリギリなのかもしれない。でも、その思いが届かない。受けとめてもらえない。絶望の中でいのちを断つ子どもたち・・・。 不登校は「いのち」の問題といい続けて30年。祈りをこめて、あえて使った「たかが学校」という言葉にこめた想い。出席された管理職の校長先生や教育相談に携わる先生たちに、どうか届いてほしいと願う。 https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=921093728746901&id=100025388477953 NHKスペシャル「若者たちに死を選ばせない」 6月16日(水)・午前0:25〜午前1:14 https://www.nhk.jp/p/special/ts/2NY2QQLPM3/episode/te/EM9XQZQX58/ その他、自由記入欄 この内容で送信する