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息子は中1早々で不登校となりました。
ほとんど毎日、部屋に篭り罪悪感を劣等感にひたっていたため、外にはどんどん出れなくなり、親以外だれとも話さない日々が続いていました。自分が不登校だと認めたくないのでフリースクールなどの自分の同じ境遇の人たちが集まる場所を嫌いましたので、話せる大人が必要と感じました。

そこでフリースクールでも塾でも学校でもない夢中教室さんを見つけました。
夢中教室の先生には「不登校」というワードは絶対に使わないようお願いして始めました。
初めの先生とは合わず、別の先生を探してもらい、まあまあよかった(^^;;と感じたようなので
開始させていただきました。

中学3年の春からはじめ、最初はモゴモゴ話をするだけだったけど、先生の誘導もあって
どんどんはっきり話はじめ、自分の好きなことをはっきり話すことができるようになりました。
とはいえ、私たち親とは自分の不安なことを話すという時期が長く続き、些細なことを気にするようになりました。変な行動も見られたため精神科をオンラインで受診、「強迫生障害」と病名をつけられました。
普通は被害者意識が強い人が多いと思いますが、息子の場合は加害者意識が強く、自分が何か犯罪を犯したのではないか？という思考に取り憑かれる心の病です。
人に当たったかも、痴漢したかも、盗んだかも、違反したかも・・・・と
ネットなどで精神薬は麻薬同等という話を聞いていたので、母としては薬を使わずなんとかなおそうと努力しました。気を逸らすこと、映画や漫画の世界に浸かる、好きなことに没頭する時間をとにかく増やして、今の何もできない状況をジャッジせず責めず息子とある意味戦いました💦
毎日怒りや悲しみが出てきて、こちらも泣きたいことだらけでした。
息を整え瞑想し、母も心の安定を重要視しました。

声を出して怒ることはエネルギーが上がることも聞いていたので、思いっきり口喧嘩を意図的に行いました。
とても毎日ぐったりでしたが、だんだんと息子も元気を取り戻しました。
そこで一年たったころ、学校に行きたいと言い始め、通信制の高校へ入学、そして週一の通学コースへ編入しました。先生とのやりとりも初めはすごく気を使っていましたが、だんだんと打ち解け、自分の描いた絵を見せるなどしていたようです。親にほめられるより他人にほめたれた方が嬉しいようで、第三者との関わりは本当に大きいなと感じました。なにも否定せずすべて受け入れてくれた先生に本当に感謝しています。
まだ精神的に不安定さはありますが、1時間かけて学校に週一回通っている息子の後ろ姿は、本当にたくましくて、再び「いってきます！」とう声が聞けて本当によかった😭と思います。
一年半くらい夢中教室さんにはお世話になり、先月卒業しました。
ありがとうございました。

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