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先日の三者面談で、卒業アルバム用の個人写真について確認がありました。
「〇〇君は撮影できなかったので、この写真屋さんへ行くか、
写真屋さんに学校に来てもらって撮影してもらうかの対応が必要になります。
どっちがいいかな？」
息子は、しばらく考えて、
「写真屋さんへ行きます。」
と答えました。
どんな理由であれ、学校には、登校したくなのでしょうね。納得です。

でも、写真撮影の日程について、事前連絡無かったんですよねー。
もしかしたら、配布されたプリントの中にお知らせが入ってたのかもしれないけれど。
少なくとも、電話連絡は無かったです。
ちょっと、モヤモヤ…

気を取り直して、写真屋さんと連絡を取り、昨日、仕事の後、撮影に行くことになりました。
前夜、
「めんどくさいなー。」
「その写真屋さんじゃなきゃダメなの？」
「ヒゲ剃ってないけど、ま、いいか。」
等、乗り気でない息子。

「こりゃ、行くまでにごねるかな。」
「ヒゲは剃ってくれよー。」
「ちゃんと制服に着替えてくれるかなー。」
等と思いながら帰宅すると、ちゃんとヒゲを剃り、制服に着替えた息子が待ってました。
「おー、ばっちりだね！さぁ、行こう！」
と出発。

殆ど登校することなく卒業する息子。
「卒業アルバムをもらっても開く事なんてないだろうな。」
「撮影することに意味があるんだろうか。」
と私自身がモヤモヤしてまま写真屋に到着。

カメラマンさんは、
「ちょっと表情が硬いねー。笑ってみようか。１＋１は、にー。」
「じゃ、4+4は？・・・あ、ちょっと考えたねー。」
「アンパンマン、アンパーンチ！　ハイ、言って。」
「バイキンマン、バイバイキーン！ハイ、言って。」
「ラーメン、つけ麺、僕？」
と、笑顔にさせようと盛り上げます。

息子の顔も徐々にほぐれて、見ている私も思わず、クスッと笑って…
「笑顔の写真、沢山撮れたよ。」
と言ってもらえて撮影終了となりました。

開く事はないだろうと思ってた卒業アルバム。
息子の笑顔写真だけは確認してみようかな。
仕上がるのがちょっとだけ楽しみになりました。

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