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mitsuboshi333さん
tokumeiさん

お二人とも、お言葉の端々でこまやかなお心遣い、おもいやりを感じるコメント。いつも心温めてもらっています。
そしてそのお言葉で希望を頂き、前を向こうと思えます。

子供達どうして自傷の道を選んじゃったんでしょうね。辛さを表現する手段がこれなんだということが
まだまだ自分の中に落としこめません。
その証拠に息子が寝ている朝に、必ず血のついたティッシュがゴミ箱にないかを確認してしまうし、息子が引き出しの奥にしまっているカッターが動いているのがわかるように置き方に工夫し、カッターいじった形跡がないかどうしても毎朝見てしまいます。
自分でもわかっています。こんな行動してたらだめだということ。常に見張るようなこんな行動、息子を信用できてないことの証ですよ・・・。
もう夏服だから大方見えるところを切ったのなら、わかりますが、この間、たまたま着替えを見かけてしまったら、お尻に傷があるのを見てしまって愕然としたのです。
そんなとこまで切っていたのかと。そして見えないところを切っているほうが、より深刻なのだと知ってしまったから。だから余計に今日は大丈夫かと、今日が大丈夫なら明日はどうなんだの不安にかられてしまう。
親の会でも言われました。
『今起きている出来事、現象に左右されず、子供の心に寄り添いきらないと・・・』
そうなんですよね、目に見える傷の後ろにある心の傷に触れたいんです。でも触れられないの繰り返し。

mitsuboshi333さんのように『親子』から『人間』として向き合うことからは、とてもとてもかけ離れた、なんて未熟な親なんだろうと情けないです。だからお二人がおっしゃってくださる、『信頼』からはまだまだかけ離れているんです。

息子が確かにさすってとせがんでくるのは、安心したい、やるせない不安を落ち着かせて欲しいの現れだと思います。でも信頼しきっているかというと決してそう思えないなぁ・・・。

さするのは苦ではないんですが、だんだんさする範囲が増えると指先がひっかかるんです。古い傷に。
こんなとこまで切ってたんだと発見してしまい、息子の気持ちを思うと辛いです。

自傷に詳しい精神科医の松本俊彦医師は
『忘れてはいけないこと。それはさまざまな自傷行為のなかで、一番の自傷行為は何か。それは「誰にも助けを求めないこと」。そういう意味では体を切るなどの行為でSOSをだしてきた子供にはそれをねぎらい、いたわってあげることが援助の始まり』と言っています。
そして援助のゴールは「自傷しなくなること」ではなく、子ども自身が本音や怒りの感情を他者に伝えることができるようになることで初めて自傷が乗り越えられたといえるのではないか、とも。

なかなか本音を聞けるのは難しいです。でも不安な顔してても、ポロっと弱音を吐いても、苦しさを隠さずにいてもいいんだという親のゆるい空気感。やはり家が安全で安心で心地いいこと。何か気をそらせる好きな何かがあること。親が無理に子供の心を開かせようとやきもきせずにゆったり腹くくって笑っていられるのがいいのでしょうね(なんて高いハードル！)。

mitsuboshi333さんもいろいろ模索しながらを過ごして、進級の時に迷う娘さんに『行けたら行きなよ』ではなく、『う～ん、無理しなくていいんじゃない』と伝えてもらえ、娘さんは今安全基地で母に守られながら安心して過ごしていられること。

tokumeiさんが娘さんをあくまでも尊重し、傷が増えるのを複雑に思いながら学校に送り出していること。
でも娘さんは帰ってくれば力いっぱいハグしてくれる、優しい母が待っている安全基地に帰ってこれるのを知っているから、外に向かっていくのだと思います。
とにかく安心を与えてあげることが始まりで、その全てかなと思います。

今小さい頃よく読み聞かせしたイソップ童話の『北風と太陽』を思い出しました。太陽のように温かい光をさんさんと注ぎつづけたら、重いコートをいつか自分で脱ぐだろうと信じたい。そんな太陽に心からなりたい・・・。
またまた長くなっちゃいました。読み流して下さい

それでも追伸・tokumeiさん
昨日のつぶやき『やっちゃったかも～』はどうしました？大丈夫ですか？
良かったらこちらに投げてください。大丈夫だったならスルーしてくださいませ・・・。
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