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我が家は上の子は中学受験、下の子は上の子の中学受験の大変さを目の当たりにしたため中学受験したくないと言い公立中学へ行きました。

上の子は第一志望に落ちましたが他の受かった私立へ進学しました。中学時代は学年でも下位10%の成績で心配しましたが高校２年から周りの影響で勉強を始め、中学受験では落ちた大学よりも偏差値20くらい上の大学に一般受験で合格しました。
中高皆勤で6年間運動部でした。

下の子は公立中学では上位の成績で高校は進学校に進みましたが高一で不登校になり高二から通信へ転学しました。

子供の性格がかなり関係していると思いました。
上の子はのん気な性格で鈍感力がすごい。
下の子は繊細で心配性。
いま振り返ると無意識にプレッシャーをかけていました。勉強はできて当たり前、いい大学に行くのも当たり前という。
上の子は全くそんなことは気にしないタイプ。
下の子はそうでなければならない！って圧がかかっていたんだと思います。
なので我が家の場合は性格の違いだったな。。。と今となっては思います。
下の子の子育てをやり直せるなら学歴なんてどうでもいいから好きな部活やって友達と遊んで自由にスマホやゲームもやっても宿題はやる。
もちろん子供の性格によるのでこれはあくまでも我が家の下の子の場合です。

不登校になってからは本当に辛くて大変で、学歴なんてどうでもいい、笑顔で元気に登校してくれることがどんなにありがたいことか身にしみてわかりました。

その後下の子は4年間の不登校を経て今は大学生になりました。
まだまだ不登校特有の心配は尽きませんが何とか頑張って通っています。

不登校の地獄の日々で私の価値観や人生観は180度変わりました。そしてその後遺症なのか常に不安です。この先死ぬまで私は不登校を経験する前の精神状態に戻れることはないのかなと悲しくなったりします。

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