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息子は来月から通信制高校に転校します。本人が、なるべく多く登校できる学校がいいなという希望があり、年1回の宿泊スクーリングの学校とかは最初から選択肢を外れていました。通える範囲に私立の通信制高校を見つけ、初めて行った説明会で息子が先生のことをとても気に入り、ほぼ他は見ずに転校決めました。選択登校制で毎日行ってもいいし、決められた日だけ行けば単位はもらえるのだそうです。
先生に｢全日制行けなくなって、やっちまったなーって思ってるでしょ。そんなことないって!またここで頑張ったらいいよ。キミなら絶対大丈夫｣とめちゃくちゃ明るく言ってもらえて、息子の顔がぱあっと明るくなるのを見て本当に嬉しかったです。私もそれまでこの子の未来は暗いままだと思ってたので、こんな明るい世界があったんだと驚いて嬉しくて、面接の場なのに私が号泣してしまいました。
まだ始まってないので先のことも分からないけれど、息子があの先生のところになら行きたいと決めたので、これで良かったんだろうなと思います。進学校で学力としてはそんなに低いところにいたわけでは無かったようでしたが、進学校の先生には不登校になってからは｢できない子、ついていけない子｣という目で見られ、認めてもらえずつらかっただろうなと思います。そんな中で通信制高校の先生のあの言葉は、めちゃくちゃ下がってしまってた息子の自己肯定感を少し引き上げてくれた気がします。
通い始めたらまた問題いろいろ出てきそうです。でも、息子が先生を信頼して行けるなら大丈夫かなと期待します。お友だちもできるといいな。でもまずは、息子が自分に自信を持って過ごせる場所ができるといいと思います。最初は週3で通いたいそうです。そんなに飛ばすと疲れてしまわないか心配ですが、やってみないと分からないというのが我が家の息子なので、ハラハラしながら見守っていきたいです。

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