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息子さんは卒業までこぎつけられたこと、素晴らしいです。

うちの子どもが同じような道を目指して美術予備校に通っておりました。
進学校から起立性調節障害で不登校、高2で通信制に転校し、その頃から美術予備校に通うようになりました。高3からも受験コースに通い夜コース（現役向け）に行っておりました。11月ぐらいに行けなくなり、受験はできませんでした。高3二回目の昨年度は、春から9月までアルバイトに行っておりました。そして夏期講習から予備校に復帰して（浪人むけの朝からのコース）高認試験受けて受験準備しておりましたが、12月には失速して行けなくなって、でもなんとか共通テストと私学を一つ受験しました。でも合格はいただけなくて現在は家でお休み中です。

やりたいことがあるということは素晴らしいこと。お子さんすぐに動き出せなくても充電中ではないでしょうか。
美術予備校は夜コースの方が安いです。だからアルバイトしながらもできますが、回復がじゅうぶんじゃないとやはりちょっとハードではないかと。
また夏などは講習の期間がバラバラになってるところが多いので期間を区切って受けることもできます。

美大予備校は描いた絵を優秀なものからずらっと並べられて講評される、なかなかストレスのかかるものでメンタルが削られるのはよくあることです。
また美大の入試を突破するのも簡単ではありません。私も二浪か！と思いましたが、高校を途中で辞めた子どもにとってはまたとないトライアンドエラーの機会と思うようになりました。
私も、子どもに不登校にならなかった子どもと同じようなタイミングで進学してほしくて、塾とか予備校を探して先回りして提案する親でしたが、それは全然功を奏さなかったの無駄だったなと思います。子どもが自分で選んでやってることはゆっくりながら少しずつ回復して進んでる気がするので見守りたいと思っています。

ご参考になれば。

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