規約違反の報告はこちら 未来地図の「投稿規約」に違反する書き込みを見つけた方は、こちらのフォームよりお問い合わせください。 違反理由* 個人情報の投稿 公序良俗に反する投稿 宣伝・勧誘・出会い目的の投稿 自殺示唆・自殺ほう助に当たる投稿 その他、悪意のある投稿 投稿情報 該当文章 昨年、息子が小学三年生になったばかりの頃に不登校になり、一日も行きませんでした。4年生になってゴールデンウィーク頃から少しずつ復帰し、今は毎日通学するようになりました。今も学校は嫌いですが、友達と毎日エネルギッシュに過ごしています。 不登校中は本当に生きるエネルギーがゼロになり、死にたい、俺なんて何やってもダメ、と毎日。人に会うのが怖くなり、一歩も外に出ず、夜も眠れず、ちょっとしたことで叫んだり泣いたり。自殺しようとコードを首に巻き付けたり、風呂に沈んだり、事故に遭おうとしたり。本当にどうなるかわからない毎日でした。私から離れることを極端に怖がり母子分離ができなくなって片時も離れられなかった頃も。死んでないだけの日々、とにかく一日を乗り切る。その繰り返しだけで過ごしていました。精神科に連れ出しいくらいの状態だったけれど、なにぶん対人恐怖が酷く家族以外に会えないため、どうにか家庭だけで対処してきました。ただただ、一日一日の積み重ねでここまで来たと思います。 私も幼少期から今までの育ちに辛さを抱えていて、それが子育てに出てしまっていたこともあり、自身の問題まずどうにかしようと臨床心理士によるカウンセリングに通い、そこで得た気付きを息子にも還元しました。端的に言うと傾聴のようなことです。相手の話を、否定もアドバイスもしないで共感的に聴く。口を挟まず子どもの話にとことん付き合う。なかなかに大変です。でもこれが、息子との信頼関係を築き直すのに大きな効果があったと思っています。親から子どもに『どんなあなたでもいい』というメッセージを真に見せること。自分のどんな思いでも親が受け止めてくれるとわかると、親子間の信頼関係ができて、子どもが自分を信じられるようになる。そして、自分自身を信じられるようになると、外の世界をも信じられるようになって、踏み出していけるようになる。そういう効果があると実感しました。様々な道のりを経てそう思うようになったのですが、言葉ではあまりうまく説明できませんね、難しいです。 ほかには、一日のなかで小さな良き変化(『死にたい』ではなく『◯◯したい』など、少しでも前向きな発言が出たりすることなど)を見逃さずに注目する。少しでも好きなことやりたいことが出てきたら、それをとことんやってみる、叶える。息子の場合は漫画を好きになったので、欲しい漫画を買い揃えたり漫画を描く画材も購入したりしました。生きる希望としての糸口というかんじで、必死でした。 居場所を探すとか学校に行く行かないは二の次三の次で、まず生きるエネルギーを回復させることに努めた日々だったと思います。そのうちに、学校で仲の良かった友達が働きかけをしてくれるようになり、本当に少しずつ少しずつ踏み出して行きました。母子登校数ヶ月(それはそれでまた大変。行くも地獄、行かぬも地獄と痛感)、今は付き添いもなく毎日登校しています。母子登校を経験して、学校は子どもたちには厳しいところだなと感じています。理不尽に溢れている。心を麻痺させて通っている子どもが多いのではないか?なんて心配になってしまうほど。 不登校になる子は、自分で自分の気持ちに気付くことができる素敵な子たちだと思います。でも親として苦しむ子どもの姿を見る日々は辛いですよね。今どんな状態でも、今はこれしかない、これでいい。精一杯やっている自分にOKを出す。そんな日々を繰り返しながら、少しずつ良い方に向かっていくものなのかもしれません。 まとまりのない文で失礼しました。復帰したことを書いたことで、かえって辛い思いになる方もいたかもしれません。 不登校で苦しい思いをしている親御さんが、何かのきっかけで少しでも楽になることを願っています。 その他、自由記入欄 この内容で送信する