規約違反の報告はこちら 未来地図の「投稿規約」に違反する書き込みを見つけた方は、こちらのフォームよりお問い合わせください。 違反理由* 個人情報の投稿 公序良俗に反する投稿 宣伝・勧誘・出会い目的の投稿 自殺示唆・自殺ほう助に当たる投稿 その他、悪意のある投稿 投稿情報 該当文章 続きです。 子どもが強要してきたことを拒否すると、親を敵とみなし、ますますコミュニケーションを取りづらくなりそうだったので、ある程度は受け入れました。 ただ、ここで「あなたの味方だよ」と優しく受け入れるのではなく、あくまでさり気なく、無沈着に受け入れるようにしました。 「あっそ…」みたいに。 そして、何回かに1回は「今忙しいから自分でやってくれる〜?」と子どもに丸投げしてみる。 流れや勢いにまかせて。 そうしてるうちに、この間まで絶対触れなかったものが、ひょいと触れるようになったりするんです。 1つ触れると他のものもできるかもと思うらしく、挑戦してみるようになります。なぜなら、触れたほうが生活しやすいに決まってるからです。 ただ、このときに大袈裟に褒めたりはせず、あくまで自然に振る舞うことを心掛けました。 この症状は一進一退を繰り返します。昨日できたことが、今日は無理だったということがよくあります。 ただ、そういうことを何度か繰り返しながらだんだん症状が薄くなっていく、グラデーションがあるんです。 大袈裟に褒めると次回出来なかった時に自分を責めてまた不安が増す危険があるので、「お、やったじゃん」くらいにしておきました。 認知行動療法など、いくつか治療法はあるみたいなんですが、うちの場合は頭に浮かぶ変なこだわりを気にしない、忘れるように、あまり「こうしなければならない」と思わないように仕向けることに注力しました。 ちょっと森田療法というものに近いかもしれません。 右から来たものを左に受け流す(ムーディ勝山)みたいな。 それには母親は女優になりきって、自分の不安はみせず、あくまでさり気なく、本人が一歩踏み出しそうな時には見て見ぬふりしながら裏でガッツポーズする! とにかく本人が不安を増さないように、今はこれでいいんだと安心できる雰囲気作りが大切だったと思います。 そうしてるうちに何であんなに手を洗ってたのか、本人も不思議に感じるくらい症状がサァ〜っと消えていき、今はほとんどなくなりました。 帰宅したときスマホをアルコールティッシュで拭くくらいは残ってますけど、気にするほどではないし、またぶり返しそうになったときのバロメーターになるので、あえてやめるようには言ってません。 ただ、これは専門家の指導を受けたわけでなく、あくまで私が自己流でやっていたことなので、だれにも当てはまるやり方ではないと思いますのでご了承ください。 長々と書いてしまいましたが、強迫性障害で悩んでいる方のお力に少しでもなれれば幸いです。 その他、自由記入欄 この内容で送信する