☆仕事と家庭☆

責任のある仕事をしていると、どうしても仕事が一番になってしまうんですよ。そして私生活は後回しになります。

参考になるかどうか分かりませんが、昔話をします。

私は男女雇用機会均等法の1年生でした。

職業は今でいうIT業界のシステムエンジニアだったんですが、男性ばかりの職場で、同等に認められるには、男性の3倍頑張らないといけない時代でした。

女性で初めて徹夜勤務をし、女性で初めて海外出張メンバーに選ばれ、女性で初めてフリーランスとして独立することができました。30歳の時でした。

一つのシステムを任されていた時は、チームの誰よりも働いていました。定時内はメンバーのサポートをし、メンバーが帰ってから自分の仕事をしていました。リーダーの私が一番頑張っているからこそ、その姿を見てメンバーもついてくるんです。
ちょうど「24時間戦えますか」というのが流行っていた時代で、毎日終電で帰ったり、間に合わなくてタクシーで帰ったりしていました。

忙しすぎて結婚するタイミングがありませんでした。けれど、冗談ではなく、本当に神さまの思し召しで、私はモト夫と結婚することになりました。
私の収入は、当時のモト夫の倍くらいありました。
モト夫は、自分が主夫になってもいい、と言いました。

けれどモト夫に家事も育児も家計管理も近所づきあいも、できるとは思えませんでした。
一番できそうなことが、外で働くことでした。

それに私は、「おかあさん」になりたかったんです。
私がやっていたシステムエンジニアの仕事は、新しい技術をどんどん覚えていかなければならず、一度やめたら技術的についていくのは難しくなり、二度と復帰できません。
それでも、私は子育てがしたかった。
それで私は38歳でキャリアを捨てて田舎の主婦になりました。

子育てというのは、ものすごく大変でした。

働いていた時は、家庭の主婦は楽をしていると思っていたのですが、とんでもない間違いでした。私は世間の子育てをしている主婦の方々に尊敬の念を抱きました。今までなんて思い上がっていたんだろうと自分の無知を恥じました。

よその子は知りませんが、うちの子は、働きながら育てるなんて、とてもじゃないが無理でしたよ。
2人とも2歳くらいまで、犬みたいにハーネスをつけていました。気になったものに突進していくから、道路に飛び出したりと危ないのですよ。
今では楽しい思い出ですけどね。

子育てを楽しめるには、心に余裕がないとダメなんですよ。
子育ての時期を、ずっと後になって楽しく思い出せるのはいいものですよ。
子育て辛かった、なんて、悲しいですよね。

仕事も家庭も大変で、もう限界、と思ったら、あなたが壊れないうちにその状態から抜け出しましょう。
人生は長いから、子供を一番にする必要がある時期は、仕事をお休みしてもいいんじゃないでしょうか。
いろんな人に迷惑が掛かってもいいんです。
自分勝手だと言われるかもしれませんが、いちいち気にしていたら、本来すべきことができません。

仕事はね、あなたがいなくなったらなったで、何とかなるものなんですよ。
でも、子どものお母さんは、あなたしかいません。

考えてみてください。

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