☆ゲームの重要性☆

不登校になった子に「せめて家で勉強しなさい」とほとんどの親が言いますよね。
でも、不登校になって家でしっかり勉強している子の話は、聞いたことがありません。
勉強するには、エネルギーが必要なんです。
そんなエネルギーがあったら、不登校にはなっていないんです。

でもゲームは楽しそうにやっているじゃないか、と皆さん思うんですよね。

息子は、中2の2学期から不登校になりました。
やはり、一日中ゲームをしていました。
最初は、3DSだけでした。
「そんなに一日中ゲームやっていて、大丈夫?」
と私は聞きました。
却って、疲れるんじゃないかと思ったのです。

すると息子は「やりたくてやってるんじゃない」と言いました。
「他にやることがないから、やってるんだ」って。

「他にやることがない」というのは「他にやれることがない」という意味だと私は受け取りました。

当時、息子は重い鬱になって、ろくに食べられず、ほとんど寝たきりでした。
一日中、暗い顔をしてリビングの座椅子に寝転がっていました。
寝ながらできるのは、ゲームくらいしかありません。

学校に行けなくなって、どうしよう、と一番不安なのは子供自身です。
ゲームをしていれば、その間は学校や進路のことを考えないで済むのです。
しばらくの間不安がまぎれるのです。

そのころまだ離婚前で、ちょうど私とモト夫のスマホを買い替える時期でした。
2人でiPhoneに乗り換えるとポイントでiPadが買えたんです。
息子がゲームをするのにいいんじゃないかと思って、購入しました。
大喜びでしたね。

その後、息子のiPhoneを買うことになった時、ゲームをいっぱいやるだろうからと容量が60ギガのにしました。
親たちのは標準の15ギガだったんですけどね。高かったですよ。
でも奮発した甲斐あって容量が大きいことで、ネットでつながった他の人たちより快適にゲームができていたみたいです。
すごく喜んでいました。
年上のネット友達もできて、その人たちは息子を支えてくれる存在になりました。
夏休みに、リアルに会いに出かけたこともあります。
5年経った今もしょっちゅう通話しながら一緒にゲームしています。

こんな風に、我が家は息子のゲーム環境を整えながら不登校の時期を過ごしました。
ゲームがなければ、息子はあの時期を過ごせなかったし、今や子供たちにとってはコミュニケーションツールです。
言ってみれば、命綱なのです。
決して取り上げてはいけません。

この前、ゲーム依存について小児精神科医が話すのを聞く機会があったのですが、ダメでしたね。
家庭で時間を決めてやりましょう、なんてことを言ってました。
全然分かっていません。がっかりでした。

医者は、学校時代は成績も優秀で、順調な人生を歩んでますから、不登校の子供の状態や気持ちが分からないようです。
医者の言葉に傷ついた不登校の子供の話は時々聞きます。
うちの息子も、医者に説教されて傷つきました。

専門家の話ではなく、子供の話を聞きましょう。

  • 46
  • 0
  • 0
ママたちの声を集めて届けるツイッターはじめました。

未来地図の公式ツイッターでは、「ママたちの声を集めたアンケート回答」や「先輩ママたちの経験談」を中心に、さまざまな情報をお届けしています。ぜひフォローしていただけると嬉しいです(*´`)

未来地図ツイッターはこちら
keyboard_arrow_up