ゆうさん、はじめまして。

息子さん、ご心配ですね。次女の7年前と似ていてドッキリしました。違うのは「学校、いやだな」と言いつつ頑張って行こうとしていたところかな。
うちも起立性低血圧でした。それが中3の終わりで、すぐに内部進学で高校1年になりました。やはり、留年がちらついて、休めなかったし、休ませなかった、でした・・。

「学校に行きたい」という気持ちにうそはないと思いますが、ゆうさんもお察しの通り、心の底からそう思っている、とは思えないですよね。
泉谷閑示さんの「『普通がいい』という病 」によれば・・
頭(理性)と 心(感情)と 体、がある。頭では「学校に行くべき」と考え、心は「行きたくない」と矛盾するのが葛藤。葛藤がこう着状態になると、頭は心との間にある扉をしめて(心の声を無視して)独裁者になる。だけど心と体は一心同体。だから心の声が体に出て、ストライキを起こす。今、こんな状態ではないでしょうか。自律神経なんて、自分の意思ではどうにもできないことですし。

朝「時間だよ」と起こすけど「やっぱりダメだ」を繰り返す。これはかえって毎朝「学校へ行けないダメな自分」を強化してるように思います。(私も不登校初期にこれをやっていましたが・・)
精神科医の神様、神田橋條治先生によれば「頑張るとは、体や脳に無理をかけること。頑張るが常態化して一線を越えると、病気になる。体に出れば体の病気、脳に出れば精神病」なのだそうです。そうなったら休むしかない。しかし、休むということが難しい。先生は「留年になるぞ」と脅してくるし、日本全体に「前向きに乗り越えろ」みたいな意識が蔓延しているし・・。

今の息子さんの場合、罪悪感なく休む、背負っていたものを一旦おろさせる、これが必要だと思います。
なので、期間を区切って誰かが強制的に「休め」と言ってあげてはいかがでしょう。親でも医者でもカウンセラーさんでも。
その間に、担任の先生とお子さんの状態を説明して、先生にも理解していただくように地ならしをして。

ゆうさんも、頭ではわかっているけれど、留年や退学がちらついてそこまで腹をくくれない、と。その気持ち、よくわかります。
でも、高2なら転入もできますし同級生に遅れることなく先へ進むこともできます。
今大事なことは「学校をトラウマにしない」「うつ病にしない」「自分が悪かったと思わない」ようにもっていくことだと思います。

うつ病になったら認知機能も落ちるし、回復に数年かかることもありますので。
うちはその後7年間道を迷っています。私自身子供への対応が「ケアなのか甘やかしなのか」ずっと迷っていますが、最近もカウンセラーさんから「立派なうつ病で、本人は苦しいと思いますよ」とおっしゃっていただいて、親子共々ホッとしました。ホッとする、というのが心の余裕を生むんですよね。

自分の前に道はない、自分の歩いた跡が道になる、と思っています。息子さんが今後どうなっていくかは誰にもわかりませんが、ゆうさんというお母さんがいてくれることが、息子さんにとって何よりの救いだと思います。

ゆうさん、頑張りすぎに頑張って。
ぐちを言いたくなったら、またいつでもどうぞ。
暁(あかつき)

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