金魚さん、はじめまして!
暁(あかつき)と申します。

お嬢さん、心配ですね。
学校生活が充実していた、ということは、忙しかったのでしょう。その緊張が緩んだとき、「あ、私、こんなに大変な荷物をしょっていたんだ」って気が付いてしまったんですよね。
今の高校生は親世代のときよりも、ずっと忙しかったりします。人間関係の悩みも、SNSが発達した分こじれた場合は複雑になります。そして、学校で生徒に選択の自由はありません。

精神科医、泉谷閑示さんの受け売りですが・・(「うつにまつわる24の誤解」の(1)より)
頭(理性)と心(感情)と体、の3つを考えたとき、心と体は一心同体。
頭と心の間は普段は行き来できているが、頭と心で葛藤がおきると、頭は心を無視して独裁者になる。
たとえば「頭は行くべき」と考え、心は「行きたくない」と感じて葛藤が大きくなると、頭は心を無視して「行け」と命令する。でも本音では「行きたくない」なので、体が拒否反応を示す。
お嬢さんは「学校は行くべきところ、留年もあるし・・」だから「行きたくないは許されない」と思っている、それで体に出ていると思います。

ある講演会で聞いたことです。
「いい子の息切れ不登校」が増えている。理性的で、周りが見えて、自分の感情よりも他人の事情を優先させる子。そういう子が疲れはてて不登校になってしまう。自分の気持ちに気づくのが苦手。そういう子が愚痴を言ってきたら「それはしんどかったね」と、心に寄り添ってあげましょう。「こうすればよかったのよ」みたいに、頭に働きかける言葉がけはNGです。

「感情は名前がついたときに理解する」
幼児がお友達とトラブルになって悔しい思いをしたときに「今のは悔しかったね」と言ってあげると「これが悔しい、っていうことか」と理解する。それが「感情教育」。つまり、そうやって自分の感情に気づく練習をするのですね。モヤモヤを無視してても、なくなるわけではない。逆に無意識の深いところにもぐりこんで、「なんだか苦しい」になってしまう。

人は気力に見合ったことしかできません。だからその時々で体の反応を見ながら「行けそうか?』「今は、待て、か?」を判断しながら進んではいかがですか?「今はしんどい」だったら「罪悪感なくゴロゴロする」ほうが回復につながります。
それと、無理したとき体調の面でどういう反応が出やすいかを知っておくと、それがブレーキのサインになります。

お母さんの役割としては、ご自分の感情をちょっと脇において、お嬢さんが話したいことを聞いてあげる。お嬢さんは話すことによって頭の中が整理されて、スッキリできるかも。
学校の先生といいコミュニケーションをとって、お嬢さんが復帰しやすいように環境を整えてあげる。
今の学校以外の道を探しておく(ほかにも道がある、と知ると安心できます)。

残念ながら、なるようにしかなりません。
まずは「学校に復帰する」ではなくて「これ以上悪くしない」に目標を置いてみてください。
学校とどういう距離感でつきあうか、お嬢さんに冷静に考えてもらうためにも。

答えになっているでしょうか・・
どうか、金魚さんが一人で苦しみ過ぎませんように。
暁(あかつき)

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