返信先: 不登校・引きこもりになってしまった息子になんとか自信をつけさせてあげたいです。

  • 杏

    ベートーベンさん、母として悲しく苦しいですね。息子さんには見せれない涙を、流されてきたのではないでしょうか。きっと、学校へ『行かせなくちゃ』という責任感と、息子さんの涙に挟まれどうしていいかわからなくなってしまいましたよね。

    私も息子の不登校の時には、『行かなくてもいい』『でも、行けるなら行ったほうがいい?』などと、自分の感情が揺れた時期がありました。

    私が今思う回答は、『行かない時期があってもいい』ということです。

    ベートーベンさんの息子さんは、バレー部なのですね。私の息子たちも、中学時代、バレー部だったんですよ。しかも、年は重なっていないのですが、それぞれがバレー部時代に経験したことは、真逆だったんです。長男は、まさに『ハマった』という言葉がぴったりでした。技量が足らないので、チームの足を引っ張った日には、聞かなくてもわかるほどの帰宅後のそんぶりでした。でも、彼は、バレーボールを純粋に好きになっていったんです。だから、何を言われても彼は、バレーができる喜びの方が勝っていたんですね。反対に次男は、バレー部の中で言われること、扱われ方から、自己肯定感は下がり、不登校になっていきました。

    お手伝いの必須な部活だったので、私もよく顔を出しておりましたが、息子たちが所属していた部活は、まさに『昭和』でした。指導として使われる罵声一つをとっても、ネガティブな言葉のオンパレード。でも、それを言う顧問や友達に愛がないわけではないんですよね。単に長男の中にあった体育会系の性格が目覚め、ぴったりマッチしたということ。そして次男は、単にもともとの性格がスポ根というわけではなく、ものづくりなど1人の世界を楽しむ性格だっただけなんですよね。だから、部活をやり切った長男が偉くて、不登校になった次男が弱いわけではなく、ただ…向いているものが違かっただけなんですよね。

    だから…
    ベートーベンさん、息子さんをこんなふうに思えませんか?

    *自信がない性格なのではなく、息子さんの良さが発揮される場所が、バレー部ではない…ということ。
    *クラスで自分から話しかけられなかったのは、息子さんが声をかけたくなるような子がクラスにいなかった…ということ。

    この状況の中で、息子さんは、精一杯頑張っていたのではないでしょうか。もう、少しお休みしたいのではないでしょうか。家という安全地帯で、傷ついた心と体を休めたいのではないでしょうか。

    息子さんは、ベートーベンさんに心を見せてくれていますね。ベートーベンさんは、信頼されているお母様ですね。それは、ベートーベンさんの子育てが大成功している証拠なんですよ。

    だから、決して、母としてのご自身を責めたりしないでくださいね。むしろ中学生の男の子が素直に気持ちをだせる母であるご自身を、どうぞ誇りに思ってくださいね。ベートーベンさんがご自身に誇りをもって堂々としていくと、必ず息子さんの自己肯定感は上がっていきます。何故なら、その態度は『お母さんが自分のことを信頼してくれている』って息子さんに伝わっていくからですよ。『世界で一人だけでも、自分を信じてくれている人がいる…』この想いは、生きる自信に繋がっていきますよ。

    ちなみに、私の高校生になった次男が先日、こんなことを言ったんです。『高校生って、こんなに楽しいものなんだね…』ってね。不登校にも、必ず終わりはあるんですね。

    ベートーベンさんと息子さんの未来が開かれていくことを、陰ながら応援しております。